建設現場で石綿を吸って肺がんになった男性が、作業期間の短さを理由に国が建設石綿給付金を不当に減額したとして、処分取り消しを求めた訴訟の判決で、東京地裁が訴えを認めていたことが24日分かった。給付金を巡る処分取り消しは初。