雌伏の時を経て、12年ぶりの聖地へ-。3月19日、甲子園球場で開幕する第98回選抜高校野球大会。昨秋の関東大会で4強入りし、センバツ出場が有力視される佐野日大をまとめるのが主将の中村盛汰(なかむらせいた)だ。PL学園(大阪)の監督を務めた中村順司(なかむらじゅんじ)さん(79)の孫としても注目を集めるチームリーダーは、勝負強い打撃と堅実な守備で勝利に貢献する。一方、麦倉洋一(むぎくらよういち)監督は就任後初の甲子園出場。選手や先達への感謝を胸に「吉報」を待つ。

 

 麦倉洋一(むぎくらよういち)監督に、センバツ甲子園に向けた心境や思いを聞いた。

 -センバツ出場が有力視されている。

 「長年破れなかった関東4強の壁を突破できた。この世代は真面目で一生懸命やる子たち。選んでいただけたら、ありがたい」

 -麦倉監督としても就任以来初の甲子園となる。