2023年のお正月。縁起物を探しに初市を訪ねた時、かんぴょうやイチゴの形をしただるまたちと目が合った。手のひらにころんと収まるサイズ、素朴な表情が愛らしく、自宅と職場にお迎えしたのが、「郷土玩具あかり舎」(宇都宮市桜4丁目)の商品。癒やし系の姿で人気を集めており、年明けの初市に向けて急ピッチで作業に励んでいる。
カラフルな色合いで個性的なかんぴょうだるま(オンラインストア価格3840円)
あかり舎は21年に設立した。就労継続支援事業所の利用者とともにもの作りを始め、当初は和紙を使った照明を手がけていた。地域に根ざしたもの作りを目指す中で宇都宮を代表する縁起物・黄ぶなのように、和紙を貼り合わせて作る玩具「張り子」に着目した。
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