馬市主催事務所50周年を記念した石碑を眺め、当時のにぎわいに思いをはせる小口会長

 

 2026年は午年。馬は「前進」「飛躍」といった力強いイメージがあるほか、農耕や運搬、祭事など古くから人々の生活に深く関わってきた動物でもある。県内の馬にちなんだ施設、旧跡、行事や、馬に携わる人々などを紹介する。

 那須郡沢村(現在の矢板市沢)ではかつて、関東最大級の農耕馬競り市(馬市)が開かれていた。年3回、北海道や東北を中心に約3千頭もの馬が集まり、地域経済を潤わせたという。