最高裁は26日までに、体操部の練習中に重傷を負ったのは学校側が安全配慮義務を怠ったためだとして、元生徒側が静岡市の静岡学園高の運営法人に損害賠償を求めた訴訟で、学校側の上告を退けた。約2億2千万円の賠償が確定した。