宇都宮市簗瀬町の市中央卸売市場で27日、今年最後の一般開放「うんめ~べ朝市」が始まった。会場には早朝から多くの買い物客が訪れ、正月用食材などの買い出しを楽しんだ。
正月用食材を品定めする買い物客=27日午前8時30分、宇都宮市簗瀬町
朝市は毎月第2土曜日に開かれているが、2022年から年末にも開催。市場に店舗を構える水産仲卸業者や関連事業者が、取扱量を普段より増やして魚介類や果物などを販売している。
正月用食材などを品定めする大勢の買い物客=27日午前8時15分、宇都宮市簗瀬町
この日は家族連れらが続々と来場し、カニや数の子、かまぼこなどを買い求めていた。同市川俣町、自営業坂本純子(さかもとじゅんこ)さん(50)は「初めて来たが、活気があって楽しく年末の買い物ができた」と笑顔で話した。開場は午前8~10時で、30日まで。
大勢の買い物客でにぎわう「うんめ~べ朝市」=27日午前8時15分、宇都宮市簗瀬町
正月用食材などを品定めする大勢の買い物客=27日午前8時25分、宇都宮市簗瀬町
(文・写真 河野光吉)
ポストする




