アイスホッケーアジアリーグは27日、日光霧降アイスアリーナほかで2試合が行われ、HC栃木日光アイスバックスは東北に4-1で快勝した。2連勝で通算15勝8敗の勝ち点47、順位は2位に浮上した。
第1ピリオド33秒、バックスのFW清水(左)が先制ゴールを決めて両手を掲げる=日光霧降アイスアリーナ、森田大地撮影
バックスは第1ピリオド(P)33秒、敵陣でパックを奪ったFW古橋真来(ふるはしまくる)のパスにFW清水怜(しみずりょう)が合わせて先制。3分30秒にはFW村瀬鼓太郎(むらせこたろう)が続いて2-0とした。第2Pはキルプレーから1点を返されるも、第3P3分1秒にDFヨーナス・ウイモネンが決めて3-1。最後は6人攻撃で無人となったゴールに古橋が流し込んで快勝した。
次戦は28日午後2時から、同会場で同カードを行う。
第3ピリオド3分1秒、3点目を決めたバックスのDFウイモネン(中央)=日光霧降アイスアリーナ、森田大地撮影
精神面の強さ発揮
1週間前の全日本選手権決勝。バックスは残り19秒で同点とされ、ペナルティーショット戦の末に敗れた。反則と相手の6人攻撃も重なっていたがGK大塚一佐(おおつかいっさ)は「連覇を止めてしまった。なんで防げなかったのか」と自らを責め、涙を流した。
第2ピリオド16分、シュートを止めるバックスのGK大塚(中央)=日光霧降アイスアリーナ、森田大地撮影
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