りそなB1第17節は27日、さいたまスーパーアリーナほかで13試合が行われ、東地区の宇都宮ブレックスは同地区の越谷に86-61で快勝した。3連勝で通算22勝5敗とし、地区首位の千葉Jが敗れたため勝率で並んだが、リーグ規定により首位に立った。同会場でのBリーグ公式戦は初開催で、リーグ史上最多となる2万244人の観衆が訪れた。
ブレックスは第1クオーター(Q)相手の3点シュートに苦しみ、17-20の立ち上がり。だが第2Qは激しい守備から流れをつかみ、D.J・ニュービルの2連続を含む5本の3点シュートやアイザック・フォトゥの2次攻撃で30点を奪い、47-31で試合を折り返した。
第3Qは互いに得点を奪い合い68-52。第4Qは比江島慎(ひえじままこと)を中心に相手を突き放し、反撃も許さなかった。アイザック・フォトゥはいずれも両チーム最多24得点14リバウンドを記録し、2部門で2桁の「ダブルダブル」の活躍だった。
次戦は28日午後3時5分から、同会場で同カードが行われる。
敵将もお手上げの圧力
Bリーグ最多を更新した大観衆の中での一戦で、ブレックスはいつも通り強度の高い守備から攻撃の展開をつくり快勝した。環境に左右されることなく、自分たちのやるべきプレーを遂行した。
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