12月8日開票のれいわ新選組代表選に出馬した宇都宮市在住、高校3年篠原一騎(しのはらいっき)さん(18)が28日までに下野新聞デジタルの取材に応じた。被選挙権を持たない高校生が国政政党の代表選に出るのは異例。約2時間にわたるインタビューでは、交流サイト(SNS)で賛否両論が渦巻いた挑戦を振り返り、政治家を目指す原点となった生活困窮や不登校経験などを赤裸々に語った。若者の視点から政治のあり方を問う篠原さんの思いにも迫った。
(篠原さんとの一問一答は前編、後編に分けて報じます)
記者 今後はれいわや他党とはどのように接していきますか。
篠原さん これまで通り、等間隔で政策提言を続けられたらいいのですが、他党の方からすればれいわの色が付いて見えるはずなので、実際は難しいと思っています。ただSNSでは、理解ある方々や実際につながっている与野党の議員からエールをもらえているので、そうした方々から活動を広げていきたいです。
記者 代表を務める政治団体は、栃木県選挙管理委員会に届け出ていますね。
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