第105回全国高校ラグビー大会は30日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で2回戦16試合が行われ、シードの国学院栃木(26大会連続31度目)は流通経大柏(千葉第1、31大会連続33度目)に29-10で勝ち、5大会連続で3回戦進出を決めた。
国学院栃木は前半5分、フッカー千野雄平(ちのゆうへい)のトライで先制。その後はCTB福田恒秀道(ふくだつねひでみち)、フランカー佐藤凌吾(さとうりょうご)もトライを決めて19-5で折り返した。後半は15分に佐藤がトライを決め、固い守備でリードを守り切った。
3回戦は1月1日、同会場で行われ、国学院栃木は午後2時45分から関西学院(兵庫、5大会ぶり8度目)と対戦する。
国学院栃木、組織力と個の力で攻撃に幅
平均体重で約10キロ上回る相手をどう攻略するか。国学院栃木は組織力でも個の力でも打開し、悲願の頂点へ好発進した。
吉岡肇(よしおかはじめ)監督は試合後、「自分たちは小さい。まずは相手を消耗させること。そうすれば必ずうちの時間が来る」と当初の作戦を明かした。だが先制点はFW陣が強さを見せて奪ったものだった。
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