2026年は午年。馬は「前進」「飛躍」といった力強いイメージがあるほか、農耕や運搬、祭事など古くから人々の生活に深く関わってきた動物でもある。県内の馬にちなんだ施設、旧跡、行事や、馬に携わる人々などを紹介する。

 宇都宮市中心部にある八幡山公園。週末になると宇都宮タワー北側の広場で、乗馬体験が行われている。ポニーの「てつろー」の背に揺られ、自然と笑みがこぼれる子どもたち。乗馬が終わると、多くが「バイバイ」「またね」と名残惜しそうに手を振った。

飼育員の篠原さんに顔を寄せて甘えるポニーのてつろー
飼育員の篠原さんに顔を寄せて甘えるポニーのてつろー

 てつろーは白色混じりの栗毛の雄10歳。同公園で飼われる4代目の馬で、2023年に宇都宮動物園からやってきた。同園にいた当時、