12日の「成人の日」を翌日に控えた11日、県内の多くの市町で20歳を祝う式典が行われた。振り袖やスーツ姿の若者たちが旧友や恩師との再会を喜び、ユニークな企画を楽しんだ。

フォークダンスで和やかに 宇都宮

 宇都宮市の「市二十歳を祝う成人のつどい」が中学校区ごとに分かれて市内25会場で開かれ、計4041人が式典に臨んだ。

 同市上大曽町のホテル東日本宇都宮で開催された陽北中学校区の式典には165人が振り袖やスーツ姿で出席し、旧友や恩師との再会に声を弾ませた。出席者を代表し、村山恵生(むらやまめい)さん(19)は「今後は皆さまに恩返しができるよう日々精進して参ります」、和泉鉄生(いずみてっしょう)さん(20)は「はるかなる未来へ、希望へ、雄飛して参ります」と誓いの言葉を述べた。

式典後、フォークダンスを楽しむ出席者たち=11日午後、宇都宮市上大曽町
式典後、フォークダンスを楽しむ出席者たち=11日午後、宇都宮市上大曽町

 式典後に行われた地域交流事業では、ロシア民謡「コロブチカ」に合わせ、フォークダンスを楽しむ企画が用意され、会場は和やかな雰囲気に包まれていた。

 

全員でけん玉チャレンジ 矢板

 矢板市末広町の市文化スポーツ複合施設で開かれた「二十歳(はたち)のつどい」(市、市教育委員会主催)には、対象者325人のうち276人が出席。一人一人に「祝」と書かれたけん玉が配られ、全員で楽しんだ。

けん玉を手に記念撮影する参加者=矢板市
けん玉を手に記念撮影する参加者=矢板市

 式典で森島武芳(もりしまたけよし)市長は「これからは選択の連続。市は一人一人の挑戦を応援し、帰ってこられる場所であり続ける」と祝辞を述べた。

 出席者を代表し、国際医療福祉大2年猪瀬雄生(いのせゆうき)さん(20)は家族に向けて「優しく見守ってくれてありがとう」と感謝。慶応大2年菊地陽輝(きくちはるき)さん(20)は「社会貢献への努力を惜しまず、自信を持って人生を歩む」と決意を述べた。

けん玉に挑戦する若者たち=矢板市
けん玉に挑戦する若者たち=矢板市

 出席者は思い出づくりの「全員けん玉チャレンジ」に挑戦し、会場内のフォトスポットなどで思い思いに記念撮影を行っていた。