【鹿沼】市指定無形民俗文化財の「日の出祭り」が11日、樅山町の生子神社で行われ、42種の供物を神前に供える「献饌(けんせん)祭」や地元の子どもたちによる「弓取り式」などで魔よけや豊作を祈願した。
祭りはかつて早朝に日の出を待って行われたのが名前の由来。天然痘で子を亡くした氏子が42種の供物を神前に供えたところ、生き返ったという故事にちなむ。献饌祭では神前に海の幸や山の幸をかたどった供物を供え、神事を行った。
弓取り式では、同町の7歳男児3人が大蛇の目に見立てた金銀の的に向けて矢を放ち、5歳男児4人が的に刺さった矢を引き抜いた。子どもたちには魔よけのためにセリと甘酒が振る舞われ、神楽殿では太々神楽が奉納された。
吉井章(よしいあきら)総代代表は「スムーズに進行でき、参加した子どもたちも喜んでいた」と話した。
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