東武鉄道と東武商事(ともに東京都墨田区)は1月20日、鹿沼南高の生徒が育てた原料米「ゆうだい21」と古峯神社(鹿沼市)の御神水を使った低アルコール純米酒「車窓 SHA-SŌ」を限定発売する。
「車窓」は「高付加価値で持続可能な観光地域づくり」を目指し、地域の水と地域の食材を使用して、地域と連携しながら商品の開発を行い、新たな沿線の魅力の創造と観光需要喚起を図るため、両社が小林醸造など(鹿沼市)と共同で開発した日本酒だ。
2023年7月に同鉄道日光線の特急「スペーシアX」運行開始を記念して鹿沼市産の酒米「雄町」と古峯神社の御神水で純米吟醸を発売。25年3月には、日光二荒山神社の二荒霊水と伊勢神宮の神田で見つかったコシヒカリの突然変異種「イセヒカリ」を使った純米大吟醸を販売した。
今回の「車窓」は精米歩合80%のゆうだい21と古峯神社の御神水を使い、栃木県産酵母で醸した。あえて米をあまり削らず、素材の個性や力強さを生かした「低精白酒」として、米本来のうまみやコクを目指した。穀物らしい素朴さや香ばしさがあり、優しい風味や、飲みごたえのある太い味わいに仕上げたという。
醸造作業には鹿沼南高の生徒も携わり、ラベルには共同企画の証として、同高の校章をデザインしている。
アルコール度数13%。常温保存可能。製造量は300ミリリットル(価格1350円)が400本、720ミリリットル(同2970円)130本。東武商事駅ナカショップ「ACCESS」の東武浅草駅店、下今市駅上りホーム店、東武日光駅店、鬼怒川温泉駅店で購入できる。

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