真岡市下籠谷(しもこもりや)の「真岡いがしら温泉おふろcafeいちごの湯」は17日までに、生産量日本一を誇る市のイチゴを使った本格デザートの提供を始めた。隣接する系列のホテル「いちごチャットパレス」のパティシエの提案を受けた同温泉初のグルメ企画で、土日に1日20人限定の予約制。イチゴのシーズン以降も旬の市産果物を使ったデザートを継続的に用意するという。
両施設は第三セクターもおか鬼怒公園開発が運営。仏料理などを手がけるホテルの強みを生かし、日帰りの入浴客にも本格的な料理を味わってもらうことが企画の狙い。市の農産物のPRも兼ねている。
デザートは旬の素材などを皿盛りにした「アシェットデセール」。イチゴやチョコレート、ベリー類を使ったアイスクリームなどの一皿と、イチゴをスープに仕立ててミルクジェラートや8種類程度の果物を添えた一皿の2種類がある。
開発したパティシエで同ホテル副料理長の高沢隼人(たかざわはやと)さん(43)は「イチゴの甘みや酸味、香りが楽しめるよう工夫した。パティシエのデザートを味わえる日帰り温泉はなかなかない。3月にはメニューを一部入れ替えたい」と話す。
飲み物は「ベリーオランジュ」「アイスキャラメルカフェオレ」など4種類を用意。デザートと飲み物をそれぞれ一つ選ぶセットで1580円。同温泉レストランで土日の午後2~3時半に提供し、高沢さんが自ら調理する。2日前まで予約を受け付ける。
もおか鬼怒公園開発の松澤修(まつざわおさむ)ゼネラルマネージャーは「イチゴのデザートは4月まで続ける予定。その後はメロンなど他の果物を使ったデザートを提供したい」と話している。
また同温泉では4月15日まで、イチゴを使ったナポリタンとワンプレート料理も予約不要で提供している。デザートの予約は(問)同温泉0285・83・8822。
(杉浦崇仁)
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