異例の短期決戦となる衆院選で、投票所の入場整理券の有権者各世帯への郵送が、通常より遅れる市町が続出することが22日までに、全25市町の選挙管理委員会への取材で分かった。印刷や発送作業が間に合わないためで、到着が2月以降にずれこむ自治体も相次ぐ。公示日以降の期日前投票で有権者の出足を鈍らせる懸念も出ており、各選管は入場券がなくても投票できることの周知や混乱防止にも労力を割かざるを得ない状況だ。

 「今までにない忙しさ。休日返上で夜中まで対応しないと間に合わない」。県央の自治体の選管職員はうんざりした口ぶりで話す。