小山市内への移住者らを対象としたイベント「OYAMA BEGINNER(おやまビギナー)」が24日、中央町3丁目の市まちの駅「思季彩館」で開かれ、市民ら約20人が市内産のクラフトビールや日本酒などを囲みながら交流を深めた。
移住者に市への理解促進や生活面での不安解消につなげてもらうのが狙い。本年度2回目で、市が主催し一般社団法人「カゼトツチ」が運営に当たった。
「小山の酒と人とつながる新年会編」と題し、野菜卸売りやクラフトビール製造販売を手がけるSunフーズ社長の栗原宏(くりはらひろし)さん(49)と、西堀酒造6代目蔵元の西堀哲也(にしぼりてつや)さん(35)がゲストとして参加。栗原さんは「粒が小さく大手が買い取らないコメや麦を何とかしたいと思った」と地産地消のビール造りに取り組んだ経緯を紹介した。
西堀さんは「ブレンドや熟成など洋酒から学ぶことがある」と、日本酒に加えウイスキーやウオッカ製造に挑んだ動機を語った。市内に県内市町最多の5軒の酒蔵があることに「市内の水はミネラル分が高めでレベルが高い。小山には地の利がある」と解説した。
昨年4月に都内から移住してきたという会社員女性(37)は「オープンな雰囲気で、さまざまな立場の方と同じ目線で交流できて有意義だった」と話していた。

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