昨年1月29日に発売になった「オリオンは静かに詠う」(小学館)が、このたび重版になりました。前回のエッセイでも書かせていただきましたが、中学受験などで使われているのも一因のようです。
この作品はプロット(登場人物とあらすじ)を何度書き直しても担当編集者さんからOKが出ずに苦しみ、やっと通ったのが12稿目でした。
「オリオンは静かに詠う」オーディオブックのアイコン
その「合格」メールが編集者さんから来たのは、実は事故処理の最中。私が車を運転していたら、追突されたのです。幸いなことにケガ人はいなかったのですが、10年近く乗った車が廃車になりました。
レッカーされていく愛車を泣きながら見送っていたら、夫が「プロットが通った日にぶつけられるなんて、きっと本が『当たる』ってことだよ」と慰めてくれたことを思い出します。その夫も、もういません。昨年(2025年)12月に亡くなりました。がんでした。
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