公共建築の脱炭素化へ新たな選択肢。屋内・半屋外空間の環境性能を可視化
2026年1月29日 株式会社加納
焼成を行わない建材「テラウェル」、ISO14025準拠のEPDを取得
― 公共建築の脱炭素化へ新たな選択肢。屋内・半屋外空間の環境性能を可視化 ―
株式会社加納(本社:岐阜県多治見市、代表取締役:加納芳喜)は、自社開発した焼成工程を必要としない無機系建材「テラウェル(Terrawell)」について、ISO14025に準拠した環境製品宣言(EPD:Environmental Product Declaration)を取得(登録番号:SuMPO-EPD-2601-84-1)し、第三者検証を経た環境情報の公開を開始いたしました。
■ 取得の背景:公共建築における「環境価値」の定量化 近年、公共建築やインフラ施設において、カーボンニュートラルの実現に向けた建材選定の厳格化が進んでいます。設計段階からLCA(ライフサイクルアセスメント)に基づき環境負荷を算定する動きが加速しており、客観的な環境データを持たない建材は採用検討の遡上に載りにくい状況となりつつあります。 当社はこうした業界動向を鑑み、テラウェルの環境性能を「自社によるアピール」ではなく、国際規格に基づいた「第三者による定量評価」として提示すべく、EPD認証を取得いたしました。
■ 製品の特長:非焼成プロセスによる低環境負荷 テラウェルは、一般的なセラミックタイル等と異なり、製造工程において高温焼成(1000℃以上)を行わない「非焼成技術」を採用した無機系建材です。 この製造プロセスにより、エネルギー消費とCO2排出を大幅に抑制しています。今回のEPD取得により、原材料調達から製造、出荷に至るライフサイクル全体における環境影響(GWP等)が可視化されました。 これにより、LEEDやWELL 認証などのグリーンビルディングを目指すプロジェクトにおいて、確かなエビデンスに基づいた建材選定が可能となります。
■ 活用領域:屋内から「半屋外」への拡張 テラウェルは、無機素材特有の耐久性と耐水性を有しており、屋内に加え、駅舎のピロティ、公共施設のアプローチ、軒下といった「半屋外空間」での使用に適しています。 内と外をシームレスにつなぐ素材として、意匠性と環境性能を両立させたい建築計画に対し、新たな選択肢を提供します。
■ 代表者コメント(代表取締役 加納 芳喜) 「今回のEPD取得は、単に製品を訴求するためというより、公共建築の設計段階において建材を客観的に比較・検討するための『共通言語』を持つことを目的としたものです。 これまで定量的な比較が難しかった『非焼成・無機建材』というジャンルが、公共分野における環境配慮の議論に加わるきっかけになればと考えています」
【製品概要】
製品名:テラウェル(Terrawell)
区分:非焼成・無機建材
環境認証:EPD(ISO14025準拠)取得
登録番号:SuMPO-EPD-2601-84-1
公開URL: https://ecoleaf-label.jp/epd/2818
【会社概要】
商号:株式会社加納
本社所在地:岐阜県多治見市[住所詳細]
代表者:代表取締役 加納 芳喜
事業内容:無機系建材・環境素材の開発・製造
URL:URL(企業情報): https://www.kano.co.jp
URL(製品情報): http://www.terrawell.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社加納 広報担当:加納 武藤
TEL:0572-43-3161
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