2月8日投開票の衆院選で、下野新聞社は栃木1~5区に出馬した立候補者に政策を問うアンケートを実施しました。「共生社会」に関して、選択的夫婦別姓や外国人労働者の積極的な受け入れの是非などを聞きました。

 設問に対する各候補者の賛否は表の通り。候補者名をクリック(タップ)すると、「主な回答理由」(下野新聞社が80字以内の回答を依頼)が表示されます。主な回答理由はページ下部で一覧できます。スマートフォンの場合は、画面を横にしてご覧ください。

共生社会
 
賛成
どちらかと
いえば賛成
どちらかと
いえば反対
反対
どちらとも
いえない/無回答
選択的夫婦別姓を認めるべきである。
1区
青木 船田 小池
 
 
大森 柏倉 石川
 
2区
福田
 
 
五十嵐 藤田
 
3区
伊賀
 
渡辺
 
4区
 

藤岡
石坂

野口
 
5区
岡村
 
茂木
宮本
寺田
共生社会
 
賛成
どちらかと
いえば賛成
どちらかと
いえば反対
反対
どちらとも
いえない/無回答
男性管理職と女性管理職は同比率であるべきである。
1区
 
青木 船田 柏倉
小池
大森 石川
 
2区
五十嵐
福田
 
藤田
 
3区
 
 
渡辺
 
伊賀
4区
 
 
 
野口
石坂 藤岡
5区
 
岡村
 
寺田 宮本
茂木
共生社会
 
賛成
どちらかと
いえば賛成
どちらかと
いえば反対
反対
どちらとも
いえない/無回答
外国人労働者の積極的な受け入れを進めるべきである。
1区
 
青木 船田 小池
 
大森 柏倉 石川
 
2区
 
福田
五十嵐
藤田
 
3区
 
伊賀
渡辺
 
4区
 
 
 
野口
石坂 藤岡
5区
 
岡村
茂木
寺田 宮本
 

 

 設問 

①選択的夫婦別姓を認めるべきである

②男性管理職と女性管理職は同比率であるべきである

③外国人労働者の積極的な受け入れを進めるべきである

 

 

主な回答理由

【栃木1区】

参政党新人・大森紀明氏(54)

 ①旧姓の通称使用等による柔軟な対応。➁女性の昇進への構造改革は必要だが管理職は同数ありきではない。③外国人労働者の増加による賃金低下や社会保障への負担・治安の問題等が懸念。

共産党新人・青木弘氏(65)

 夫婦同姓の強制はアイデンティティーの喪失や経済的不利益をもたらしている。選択的夫婦別姓は広範な国民の強い要求になっている。同性婚を認める民法改正を行う。

自民党前職・船田元氏(72)

  少子高齢化社会において、男女共同参画、ルールに従った外国人労働者受け入れは、今後の日本の活性化に大きな効果を果たすと思われる。

中道改革連合新人・小池篤史氏(49)

  個人の尊厳と多様な生き方を尊重しつつ、機会の公平を重視。外国人の無制限な受入には歯止めをかけ、地域社会との共生や働く環境整備を進め、持続可能な共生社会を築く。

日本維新の会元職・柏倉祐司氏(56)

  外国人の受入れに関する数値目標や基本方針を明記した「人口戦略」を策定するとともに外国人及び外国資本による土地取得の規制強化法案を策定するべきと考えます。

無所属新人・石川文三郎氏(69)

  選択的夫婦別姓は必要ない。真面目に働く外国人は良いが不法滞在、治安の悪化、外国人コミュニティー等諸問題山積だ。

 

【栃木2区】

中道改革連合前職・福田昭夫氏(77)

 目指すは、男女平等、ジェンダー平等社会だ。少子化、働き手不足に対応するためには、IOT,AI,ロボット,ドローン等の活用もあるが、外国人労働者の受け入れは必須。

自民党前職・五十嵐清氏(56)

 最新のデジタル技術を駆使して通称使用の環境を徹底的に整備。こども養育の観点も重要。非差別は当然だが、権利などの部分では国民理解が不十分ではある。

参政党新人・藤田久美氏(47)

 ①旧姓の通称使用等による柔軟な対応。➁女性の昇進など構造改革は必要だが管理職は同数ありきではない。③外国人労働者の増加による賃金低下や治安の問題が心配。

 

【栃木3区】

無所属新人・渡辺真太朗氏(33)

 外国人受け入れ政策は国内の労働力不足を背景に複雑化・多様化しているが、日本古来からの生活習慣や文化が大きく歪められないような対策と並列した制度にすべき。

自民党前職・簗和生氏(46)

 管理職については、能力や適性に基づき自ずと決まるものであり、初めから男女比を定めるものではない。結果としての男女比なのか目指す男女比なのか設問の主旨が不明瞭。

中道改革連合新人・伊賀央氏(61)

 様々な領域で多様性を担保する点で日本は国際的に遅れていると認識。共同参画の定着を目指し暫定的なクォータ制は必要だが一律、画一化ではなく公正な能力による登用が理想。

 

【栃木4区】

自民党新人・石坂太氏(45)

 通称使用の拡大が優先。管理職の男女比は各企業等の考えで進めるべきだが、管理職になれる環境は整えるべき。外国人労働者受け入れは国内の労働時間規制の問題と併せて議論するべき。

中道改革連合前職・藤岡隆雄氏(48)

 近年、人手不足の影響で外国人労働者の受入れの必要性が高まる一方、不法滞在者による金属盗が多く発生していることなども踏まえ、受入れを慎重に考える事情がある。

参政党新人・野口智子氏(45)

 ①旧姓使用の拡充で対応。➁昇進機会の改革は必要だが、管理職を同数にすることが目的ではない。③外国人労働者の増加による賃金の低下や、治安悪化などの懸念がある。

無所属新人・大貫学氏(68) 

 アンケートに回答しませんでした。

 

【栃木5区】

自民党前職・茂木敏充氏(70)

 旧氏使用ができないことで不便を感じられている方に寄り添い、旧氏の通称使用の法制化を目指します。女性の所得向上、男女の賃金格差の是正に取り組みます。

国民民主党新人の寺田和史氏(47)

 選択的夫婦別姓は日本の仕組みを大きく変更することなので十分議論すべき。男性と女性という性別で同数にするのは画一的になってしまうだけ。外国人労働者は減らすべきです。

共産党新人・岡村恵子氏(72)

 世界で法律で夫婦同姓を義務づけている国は日本だけです。通称使用を法制化しても世界では通用しません。ジェンダー平等、多様性尊重の共生社会をめざします。

参政党新人・宮本陽介氏(38)

 ①通称使用等による柔軟な対応。➁数ありきではなく、能力で正しく評価をされるべき。③外国人労働者増加による治安の悪化、様々なバランスを見て受け入れを行うべき。