クマ出没対応訓練で、対象に向けて銃を構える県猟友会のメンバー=1月下旬、佐野市戸奈良町

クマ出没対応訓練で銃を構える県猟友会のメンバー(中央)=1月下旬、佐野市戸奈良町

クマ出没対応訓練で、対象に向けて銃を構える県猟友会のメンバー=1月下旬、佐野市戸奈良町 クマ出没対応訓練で銃を構える県猟友会のメンバー(中央)=1月下旬、佐野市戸奈良町

 1月下旬、佐野市の小学校跡地で、市街地にクマが現れた想定の訓練が県主催で行われた。「緊急銃猟の実施を決定する」。金子裕(かねこゆたか)市長の宣言が終わると、県猟友会や県警、自治体関係者が一斉に持ち場へ移動し、住民の避難誘導、交通規制からクマ役を撃つまでの流れを入念に確認した。

 県によると、2025年度のクマ目撃件数は昨年12月末時点で283件と、過去10年で最多を更新した。人身被害も相次いだ。