市民らに卵焼きを振る舞う太平山観光会のメンバー

 【栃木】太平山の三大名物の一つ「卵焼き」にちなんで、太平山神社に卵を奉納する「太平山寒たまごまつり」が6日、同神社と周辺の茶店で始まった。同神社で奉納と卵焼きの無料配布が行われ、訪れた市民らは舌鼓を打っていた。

 卵への感謝と供養の思いを地域住民らと分かち合おうと、太平山周辺の茶店や寺社などでつくる「太平山観光会」が2016年から開き8回目。

 この日は寒空の下、宮司が祈祷(きとう)を行った後、同会のメンバーが卵を神社に奉納。初日の記念として、卵焼きと甘酒を市民ら150人に無料で振る舞った。

 夫婦でウオーキングの帰りに立ち寄った平柳町2丁目、無職吉井均(よしいひとし)さん(78)は「小腹が空いていたので、ちょうどよかった。ふんわりしていておいしかった」と話した。

 12日まで。期間中は太平山周辺の茶店8店舗で、卵焼き半額などのサービスを実施している。