【那須塩原】市と市社会福祉協議会が主催する「第20回市社会福祉大会」がこのほど、上厚崎の大正堂くろいそみるひぃホールで開かれ、五輪3連覇など、レスリング女子元日本代表として活躍した吉田沙保里(よしださおり)さん(43)が「迷わない力」と題してトークショーを行った。
同大会は地域福祉のさらなる充実などにつなげることが目的。20回目を迎えた今回は市内外から約1300人が来場した。
吉田さんは4大会に出場した五輪での印象深い出来事を語った。アテネ、北京両大会に続く3連覇が懸かった2012年のロンドン大会をスランプ状態で迎えていたこと、自身の決勝を前に伊調馨(いちょうかおり)、小原日登美(おばらひとみ)両選手の優勝に励まされたエピソードなどを披露。「自分も絶対に金メダルを取りたいという気持ちのスイッチが入った。最後に結果を決めるのは強い気持ち」などと振り返った。獲得した五輪のメダルを来場者らに見せる場面もあり、会場は大きな拍手に包まれた。
鍋掛、福祉施設職員早乙女智(そうとめさとし)さん(47)は「『気持ち次第で結果は大きく変わる』という話が印象的だった」と話した。大会ではこのほか、社会福祉奉仕活動に従事し、その発展に寄与した100の個人や団体を表彰する式典も行われた。
ポストする





