気温や運動量にかかわらず体から大量の汗が出る「多汗症」。手のひらや足裏、脇など症状が出る部位や程度はさまざまだ。昨年6月、多汗症の書籍を出版し、当事者として理解促進や支援に取り組む一般社団法人「多汗症ケアサポート研究会」(前橋市)の山城絵里(やましろえり)理事長(37)=宇都宮市出身=に、活動の狙いや今後の展望を聞いた。
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「自分の汗」に悩む人は世界で3億6500万人、日本でも10人に1~3人といわれる。約2割の重症者が「学業や仕事へ影響があった」と回答した調査結果もあり、キャリアや対人関係の深刻な障壁となっているのが実情だ。
-いつ頃から汗の多さを自覚していましたか。
「私は頭と顔に大量の汗が出る『頭部顔面多汗症』です。小学校に入ると、異常に汗をかき、服がびしょぬれになる自分に驚きました。周囲からは『汗っかきな子』に見えていたと思いますが、私にとって切実な悩みでした」
-どのような苦労がありましたか。
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