地域の隠れた「映えスポット」など、ふらっと立ち寄りたくなる県内の場所や風景を隔週で紹介します。
採石産業が盛んな宇都宮市大谷町。その「石の里」に1月、オープンした。年配者には懐かしい場所だろう。平成をまたぎ40年近く廃虚になっていた昭和の観光入浴施設「山本園大谷グランドセンター」の建物をリノベーション。食、自然を楽しむアート施設として生まれ変わった。
まず圧倒されるのが、建物が建つ場所。大谷石の巨大な岩盤に包まれるようにして建っている。同じ大谷の観光施設でも、採石場跡を活用した大谷資料館が神秘的な“地下の要塞(ようさい)”なら、こちらは石山の頂。光と自然を感じる“風の館”と呼べるかもしれない。
施設は1階がアートの展示スペースで、2階がカフェ・レストラン。大谷の平和観音や里山の景色を一望できる屋上テラスやデッキも備える。
常設展示エリアは、昭和の頃の豆タイル貼り大浴場をそのまま残し、東京を拠点に国内外で活躍するアーティスト、YOSHIROTTEN(ヨシロットン)さんのインスタレーション作品を公開している。
浴場に映し出される作品は幻想的だ。
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