西堀酒造(小山市粟宮、西堀和男(にしぼりかずお)社長)は2月13日、台湾・台北で台湾日本関係協会を表敬訪問し、日光東照宮の御神木杉材を用いた特別な杉樽で仕上げた、栃木県初のジャパニーズウイスキー「哲/TETSU」を贈呈した。
今回の訪問は、地域文化を通じた国際交流を推進する「日光文化プロジェクト」(武田幸雄(たけださちお)代表)の活動の一環として行われた。同協会経済組長の簡志宇(かんしう)氏による温かい対応を受けた。簡氏は「台湾でもウイスキーの需要は高い。ぜひ台湾の蒸留所も案内したい」と話し、ウイスキーを介した交流に期待を寄せたという。
同プロジェクトは、宗教・文化・国境を越えた平和交流を理念に掲げており、ローマ教皇庁への同ウイスキー献上なども行っている。
西堀酒造は、哲/TETSUを日本文化と自然への敬意を象徴するとともに、文化融合と平和への願いを込めて制作された象徴的な産品に位置付けている。酒を単なる嗜好品ではなく、文化・歴史・価値観を伝える媒体として捉え、日本と台湾の相互理解と友好関係のさらなる深化につながることを願い、贈呈することになった。
西堀酒造は今後、台湾などの訪日需要の拡大を見据え、酒蔵見学の受け入れ体制強化に加え、ウイスキーやジンの蒸留・ブレンド体験、各種セミナーなど体験型サービスの拡充を進めていくとしている。

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