若年層と企業の共創型リビングラボで、次世代の価値創造に挑む

2026年2月19日(木)
株式会社RePlayce
株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ

 中高生向けキャリア探究サービスを運営する株式会社RePlayce(本社:東京都渋谷区 代表取締役CEO:山本将裕、以下RePlayce)と株式会社NTTドコモ‧ベンチャーズ(本社:東京都港区、代表取締役CEO&CCO:笹原 優子、以下、NTTドコモ‧ベンチャーズ)は、Z世代・α世代と企業が対話し、試し、考え、つくり直す共創型リビングラボ※1「Z・α世代 共創研究所」の開始に向けて、2026年2月19日(木)に基本合意したことをお知らせいたします。

 

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202602194300-O6-gUilwY5e

 

 本研究所では、学校・学びの現場という「リアルな生活空間」で若年層と企業が協働し、製品やサービス、社会システムの共創・実証・評価を行うオープンイノベーションを実施いたします。2026年春からは、2010年生まれ以降のα世代が本格的に高校生となる時代を迎えます。多様化する若年層の価値観を深く理解し、次世代に繋がる教育と価値創造を推進してまいります。

 

「Z・α世代 共創研究所」設立の背景

 

 現代社会において、企業が若年層の価値観を読み解くことはますます困難になっており、従来の定量的な調査では、若年層側の感覚や体験の言語化が難しい状況にあります。一方で、通信制高校を選ぶ生徒は2025年度に過去最高※2を記録し、AI時代に生きる若年層に「学校・家庭」以外の第三の大人と触れキャリア感を醸成しながら、AIに負けない力を身につけることの重要性が高まっています。

 

 RePlayceは「TANQ BASE(旧はたらく部)」「HR高等学院」の2つのスクール事業を通じて、サービス開始から一貫して「子ども達の自律を育む」という教育価値を提供してきました。2026年春には、2010年生まれ以降のα(アルファ)世代が本格的に高校生となる時代を迎えます。デジタルネイティブを超えて、生まれた時からAIやスマートデバイスが当たり前に存在する環境で育った彼らは、Z世代とも異なる独自の価値観や行動様式を持っています。こうした次世代を担う若年層と企業が、より深く、継続的に関わり合いながら共に価値を創造していく場の構築が求められてきました。

 

 一方、NTTドコモ・ベンチャーズは、国内外のスタートアップ投資および事業共創支援を通じて、次世代の産業変化を捉える取り組みを行ってきました。テクノロジー進化が加速する現在においては、従来型の市場分析だけでなく、未来の生活者となるZ世代・α世代の価値観や行動変化を継続的に把握することが、CVCとしての投資戦略および事業創造、ひいてはスタートアップエコシステムにおける次世代の価値創造の基盤となります。また、2026年1月に設立したコーポレートベンチャー投資ファンド「ドコモ・イノベーションファンド4号」は、注力投資領域のひとつとして「Communication & Community」を定めており※3、新たなコミュニケーション体験を生み出し続けるZ世代・α世代との繋がりを作ることができる本取り組みと高い親和性を有しています。

 

 このたび両者の方針が一致したことを受けて、若年層を一方向的に調査するのではなく、対等なパートナーとして共創しながら一次情報を蓄積する共創型リビングラボとして「Z・α世代共創研究所」を開始することといたしました。

 

※1 生活者にも参加してもらい実生活の環境の中で本質的な課題を発見したり、解決策を検討したりするプログラムのこと

※2 文部科学省「学校基本調査 令和7年度」より
※3 NDV報道発表「ドコモ・イノベーションファンド4号の注力領域を公表」

 

 

両社の役割

 

 本研究所は、RePlayceが運営いたします。

RePlayceは、若年層との接点構築を担い、「TANQ BASE」「HR高等学院」で培った中高生とのつながりを活かし、研究所のゼミ運営や企業PBLのプログラム開発を行います。コミュニケーションやAIなどに関わる若年層向けのインサイト研究、次世代教育による若年層の非認知能力の変化の研究を推進し、企業と若年層の橋渡しを実現します。

 NTTドコモ‧ベンチャーズは、共創パートナーとして企業参画の促進を担い、国内外のスタートアップエコシステムとのネットワークを活かして若年層と企業の共創機会を広げてまいります。また、HR高等学院に所属する高校生に対して起業家マインドやスキルセットを学ぶゼミを提供し、次世代のアントレプレナーシップ教育に貢献すると共に、具体的なビジネスアイデアに対しては事業化支援も行います。

 

「Z・α世代 共創研究所」の特徴

 

 Z・α世代 共創研究所は、企業のリソースやテーマを活用し、子ども達の非認知能力の育成や、課題解決能力の育成など教育機会を拡充いたします。従来のマーケットリサーチとは異なるアプローチで若年層インサイトを得ながら教育価値の向上と社会のイノベーション創出に貢献します。

 

1. 共創型リビングラボ

 

 学校・学びの現場という「リアルな生活空間」で、若年層と企業が対話し、試し、考え、つくり直す共創型のリビングラボです。一方的な調査対象としてではなく、対等なパートナーとして若年層と向き合います。若年層にとっても学びになる体験や効果を追い求めていきます。

 

2. 高いコミットメントとスキルを持つ若年層

 

 一定のコミットメントがある若年層ユーザーから精度高く回答を得ることが可能です。感性の言語化やアイデア検討スキルの高い生徒たちによる創造的なアイデア創出やインサイトの発見が期待できます。

 

3. 継続的な共創機会

 

 優秀で意欲的な学生チームがプロジェクトとして継続的に共創活動を実施します。企業ゼミの運用会社同士の交流やファシリテーション研修も提供し、エコシステムを広げてまいります。

 

主な提供メニュー

 

 本研究所では、企業向けに以下のメニューを提供いたします。

 

1. 企業PBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)

 

 企業をテーマにした課題解決型のプロジェクトワーク。Z・α世代ならではの感性や、企画能力の高い生徒たちによる創造的なアイデア創出が可能です。

 本プログラムはすでに株式会社MIXI、株式会社NTTドコモ、株式会社オカムラなどと連携し提供を開始しています。

 

2. 企業ゼミ

 

 若年層のチームが継続的に共創を行います。意欲的な学生チームがプロジェクトとして継続的に共創活動を実施し、学生の自己実現に向けてサポートします。

 

3. 調査・コンサルティング事業

 

 RePlayceが持つ若年層への深い醸成を生かし、非認知能力の変化など教育的効果の研究や調査報告などを実施いたします。また、研究した効果やインサイトを活用した新規事業コンサルティングも実施いたします。

 事例として、株式会社CHINTAIの学生向け引越し新規サービスの立ち上げ支援を実施しています。

 次世代教育の効果に関する定点観測や研究レポートも不定期で発信いたします。

(参考リリース)
https://replayce.co.jp/news/01jnqw74mbef8wtdg3tfrpm0dc

 

今後の展望

 

 2026年春には、2010年生まれ以降のα世代が高校生になります。生まれた時からスマートフォンやAIが当たり前に存在する環境で育った彼らは、これまでのZ世代とも異なる価値観や行動様式を持っています。

 Z・α世代 共創研究所は、この次世代を担う若年層と企業が共に学び、共に創る場として、新しい価値創造のエコシステムを構築してまいります。若年層にとって「学校・習い事」以外の第三の大人と出会い、社会と接続する機会となり、企業にとっては多様化する若年層の価値観を深く理解し、次世代に向けた事業創造の糸口となることを目指します。

 

 

株式会社RePlayce

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202602194300-O5-Fw1E5Dge

 中高校生向けキャリア探究サービス「はたらく部」を株式会社NTTドコモからスピンアウトし、2024年4月創立。2025年にはHR高等学院を開校し、若い世代の探究心に火をつけ、「今の教育のあり方をアップデートする」をミッションに、子どもたちの自己実現、今後の日本社会を支える人材育成の事業に取り組む。はたらく部を2025年12月にリブランディングし、「TANQ BASE」として再始動。

本社    :東京都渋谷区
代表者   :代表取締役CEO 山本 将裕
事業内容  :中高生向けキャリア探究オンラインスクール「TANQ BASE」運営、通信制高校サポート校 HR高等学院の運営、探究教材開発、社会人講師派遣、オンラインスクール事業運営等
ミッション :「今の教育のあり方をアップデートする」
公式サイト :https://replayce.co.jp
・2025年春開校 新たな形の通信制サポート校:https://hr-highschool.com
・中高生向けキャリア探究オンラインスクール「TANQ BASE」:https://tanqbase.com
※2025年12月より「はたらく部」はサービスリブランディングして「TANQ BASE」として再始動しました。

 

 

株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202602194300-O4-NNO36g94
所在地 :東京都港区麻布台1-3-1麻布台ヒルズ森JPタワー23F

設立  :2008年2月20日

資本金 :5000万円

代表者 :代表取締役CEO&CCO 笹原 優子

事業内容:ベンチャー企業などへの出資を行うコーポレートベンチャーファンドの運営 等

URL  :https://www.nttdocomo-v.com