バレーボール国内トップリーグのSVリーグは20日までに、男子の2026~27年シーズン参加クラブ数を今季より2増の12クラブとすることを決めた。現状のSVライセンス保有クラブは11で下回るため、この状況が続けば、リーグは通常の条件を満たさずとも特例でSVライセンス交付を行う。2部に当たるVリーグで戦うレーヴィス栃木の店網秀明(たなあみひであき)社長は下野新聞社の取材に「可能性もゼロではない」とSV入りを目指す考えを示した。
SVライセンスは今季のSV10クラブと、Vリーグの北海道YSが保有している。現在、Vリーグの鹿児島がSVライセンス交付を申請中だが、条件となる5千席以上のアリーナ確保が課題となっている。3、4月の理事会で鹿児島が承認されなければ、特例交付を行う。
Vリーグは今季で終了し、26~27年シーズンからSV参入を目指す下部リーグ「SVリーグ・グロース」の発足が決まっている。特例交付はグロースのライセンス保有クラブが対象。レーヴィスはグロース入りが濃厚で、特例候補の一つとなる。明確な数字は設けられていないが、アリーナ確保や売上高6億円以上などの事業規模、戦力などでSVに近いクラブが有利になる。
レーヴィスは今季16勝6敗でVリーグ東地区3位と競技実績は十分だが、事業規模の面で課題を抱える。店網社長は「SV参戦は創設時からの目標。スポンサー集めなどさらに力を入れなければならない」と語る。21、22日は本拠地フカイスクエアガーデン足利より収容力がある宇都宮市体育館(ブレックスアリーナ宇都宮)でホーム戦を開催。「SV入りのために重要な2試合。これまでの最多1765人を超えたい」と力を込めた。
(湯田大士)
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