【宇都宮】「猫の日」に合わせ、上金井町の宇都宮動物園で22日、猫園長「さんた」の園長就任12周年記念式典が開かれ、ファンや家族連れらがお祝いした。
さんたは茶トラの雄猫で2013年12月25日、段ボール箱に入れられて園の入り口に捨てられていた。クリスマスにちなんで命名され、14年2月に猫園長に就任した。園内を自由に散歩しているほか、園の相談役も務め、飼育員らが困り事を相談すると「ニャー」と聞いてくれるという。
式典では魚の形に整えたキャットフードのケーキが贈られ、夢中で食べていた。
今月は県の「猫の正しい飼い方推進月間」で、会場には猫の殺処分の現状を伝えるパネルも展示。荒井賢治(あらいけんじ)園長(61)は「捨て猫だったさんたも、殺処分の道をたどったかもしれない。捨て猫、殺処分をなくしていこう」と呼びかけた。
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