明治安田J2・J3百年構想リーグ第3節は22日、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場ほかで10試合が行われ、東A組のJ3栃木SCはJ2仙台に1-2で逆転負けし、開幕2連敗。
SCは前半22分にMF中野克哉(なかのかつや)が先制点を奪い、リードして折り返した。後半は24分にCKから失点して追い付かれると、30分には右サイドを突破されて得点を許し、試合をひっくり返された。
SCは3月1日午後2時から、カンセキスタジアムとちぎで横浜FCと対戦する。
■隙つかれ連続失点
後半30分、右サイドをドリブル突破され、勝ち越し点をたたき込まれた。栃木SCのMF佐藤祥(さとうしょう)は「最後のところでやられない、点を取るという部分はまだまだこだわりが足りない。個人的にも2失点目はもっとやれることがあった」と悔しがった。
立ち上がりから自陣で耐える時間は長かった。前線からのプレスを剥がされ、なかなかボールを奪えない。球際で激しく当たっても、こぼれ球を相手に拾われた。
それでも先制したのはSCだった。前半22分、ショートカウンターからMF中野克哉(なかのかつや)がワンチャンスを仕留めた。だが後半に相手が交代選手を使って攻勢を強めると、6分間で2失点して逆転を許した。GK猪越優惟(いのこしゆうい)は「一瞬の隙をつくり出してしまったが故の敗戦。もったいない」と声を落とした。
2試合続けてJ2勢を相手に善戦したが、得られた勝ち点はゼロ。「満足している選手はいないと思うが、『俺たちできるじゃん』ではなくて負けたという結果をしっかり受け止めて次の試合に挑みたい」と中野。J2相手にも通用することは、この2試合で十分に示した。ここから本当に必要なのは勝利という結果だ。
■今季初得点も悔しさ
今季初得点を決めた栃木SCのMF中野克哉(なかのかつや)は「早めに1点欲しかった。ただ勝っていないので悔しさは残る」と振り返った。
得点の起点となったのも自身のプレーだった。前半22分、敵陣ペナルティーエリア付近で相手の縦パスをカットすると、そこからボールは右サイドに展開された。最後はゴール前まで入って、利き足とは逆の右足でネットを揺らした。
ショートカウンターは試合前から準備してきた形だった。ただ「しっかり(マークを)剥がされたシーンもあった。そこは反省して、みんなでまたやっていきたい」と次の戦いを見据えた。
栃木SC・米山篤志(よねやまあつし)監督の話 前節と比較して、先制点が取れたことは非常にポジティブに捉えている。先制して勝利への確率を上げられたのに、結果は勝ち点を落としていることに目を向けなければいけない。
仙台・森山佳郎(もりやまよしろう)監督の話 (1失点目は)かなりプレスに来ると予測していたが、意外とボールを持てると思った瞬間に自滅した。後半は追い付かなければいけないので、リスクをかけて攻めた。
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