【那珂川】建物火災の現場で住民の避難や初期消火に貢献したとして、南那須地区広域行政事務組合消防本部はこのほど、大内、会社員菊地和秋(きくちかずあき)さん(44)と友人の会社員女性に感謝状を贈った。
菊地さんと女性は車で買い物途中だった昨年12月30日夕方、馬頭の知人宅で知人が飼う雄犬「ピースケ」が普段とは異なるうなり声を上げているのに気付いた。車内の飼い犬も同じようにほえているのに違和感を抱き、知人宅に目を向けると、隣の民家敷地内で平屋の小屋が燃えているのを発見。住民の高齢女性に声をかけて避難させつつ、消防が駆け付けるまで火元に水をかけ続けた。
消防本部によると、小屋は全焼したが、民家への延焼は防がれた。那須烏山市神長(かなが)の消防本部で川俣寿行(かわまたとしゆき)消防長から感謝状を受け取った菊地さんは「とにかく火を消さないといけないと必死だった。犬同士がほえなかったら分からなかった。動物の力はすごい」と語った。
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