道路管理者の引継式で安全を祈願する関係者=17日午前、鹿沼市深津

料金所前で引継書を読み上げる鈴木理事長(右)=17日午前、鹿沼市深津

道路管理者の引継式で安全を祈願する関係者=17日午前、鹿沼市深津 料金所前で引継書を読み上げる鈴木理事長(右)=17日午前、鹿沼市深津

 30年間の料金徴収期間が満了した宇都宮鹿沼道路(さつきロード)は18日、無料化される。道路管理者が栃木県道路公社から県に変更になるのに伴い17日、鹿沼市深津の同道路料金所で引継式が行われた。

 東北自動車道鹿沼インターチェンジに近い同所と宇都宮環状道路の宇都宮市西川田町を結ぶ国道121号上の同道路(1・6キロ)は、市街地の渋滞緩和や地域経済活性化などを目的に1996年に開通。普通車160円などの料金を徴収してきた。交通量が当初計画ほど伸びず、活用をより促す狙いもあって、予定通りの無料化となった。

 引継式で同公社の鈴木英樹(すずきひでき)理事長は「本路線は無料道路として新たな段階に移行する。今後も地域の交通を支える重要な路線として多くの皆さまに利用されることを願う」とあいさつ。松井正一(まついしょういち)鹿沼市長らが道路上に置いた「祈願交通安全」の文字板を酒で清めた。

 無料化に伴い料金所のゲートなどは今後、撤去される。