宇都宮市が市中央卸売市場の活性化に向けて整備を進めてきた一般消費者向け商業施設「フレスポうつのみや市場」(同市簗瀬町)が20日、オープンした。多くの来場者が訪れ、新たな食のランドマークの門出を祝った。
同市場の敷地約15ヘクタールのうち約2・7ヘクタールを「賑(にぎ)わいエリア」として活用。大和リース(大阪市)が整備・運営を行う。「食の専門店」と「生活利便」「イベント」の三つのゾーンに区分けし、テナント用に30区画を設けた。先行開業したスーパー「かましん」や同市場仲卸業者で初の店舗となる「まぐろ専門店一宮」など13店舗が開業し、4月以降も飲食店や医院など7テナントが順次オープンする。残る区画も「早期開業を目指す」(大和リース担当者)とした。
オープニングセレモニーで、佐藤栄一(さとうえいいち)市長が「人と食が集うにぎわい交流拠点として、愛され親しまれる施設となるよう祈念する」とあいさつ。関係者がテープカットを行った。
会場では豚汁が振る舞われたほか、重さ50キロもの長崎産本マグロの解体ショーなどが行われ、家族連れらでにぎわった。
オープン1時間前から並んだ同市東峰町の会社員高橋奈津江(たかはしなつえ)さん(50)は「市場ならではの専門店もあり楽しみに来た。気軽に市場に来られるのはうれしい」と笑顔だった。
ポストする




