2024年冬季国スポで2種目入賞など本県スケート界に貢献した上鹿渡=同大会から

 2022年とちぎ国体の競技力強化のため採用された「スポーツ専門員」を前身とする「スポーツ指導員」の県事業が2026年3月で幕を閉じる。本県を背負い第一線で活躍してきた指導員たちの歩みや今後を紹介する。

 とちぎ国体冬季大会まで1年を切った2021年4月、まだ信州大を卒業したばかりの社会人1年目で本県にやってきた。「スケートを続けたいと思っていた時、栃木県から声をかけていただいた」。地元の北海道を飛び出して、長野県で学生時代を送り、また新天地へ。不安もあったが、感謝が大きかった。