特殊詐欺やSNS(交流サイト)型投資・ロマンス詐欺の被害が増加する中、県内の金融機関が被害の防止や拡大抑止への取り組みを強化している。人工知能(AI)を活用して顧客の取引データをモニタリングし、詐欺の疑いのある取引を検知する試みだ。ATMではカメラを通じて利用者の動作を解析する。インターネットバンキングなど非対面での取引が増える中、AIの活用を行員によるチェック体制と両立させ、顧客の預金保護を図る考えだ。