女子団体1回戦 足大女の先鋒・阿部(左)が大内刈りを仕掛ける=日本武道館、湯田大士撮影

 柔道の第48回全国高校選手権最終日は28日、東京・日本武道館で男女の団体が行われ、男子の白鴎大足利は1回戦で盛岡大付(岩手)に1-2で敗れ、2016年以来10年ぶりに1回戦で姿を消した。女子の足利大女も1回戦で代表戦の末に大成(愛知)に惜敗し、出場4度目で初めて白星を飾れなかった。

 白鴎大足利は1勝1敗で迎えた副将戦を落とし、大将戦を引き分けた。足利大女は先鋒(せんぽう)、中堅、大将戦で全て引き分け、ゴールデンスコア方式の代表戦に突入。代表戦は先鋒の阿部明日香(あべあすか)が戦い、技ありを奪われて決した。

代表戦強気が裏目に 足大女阿部

 最高成績の8強超えを狙った女子団体の足利大女だったが、代表戦の末に1回戦で散った。畳を降りると、代表戦を戦った阿部明日香(あべあすか)の目には大粒の涙。「自分の力が足りなくて、悔しい」と声を震わせた。