スポーツ指導員就任後は高校生の指導に注力した矢部=2019年の全日本大学選手権から

 日体大時代は全日本大学選手権で頂点に立つなど、世代屈指の選手として注目を集めた。2022年のとちぎ国体でも成年種別のエースとして期待されたが、まさかの2回戦敗退。「栃木のために勝てなかった。正直、ここで(競技を)辞めようかなと思った」と当時の心境を振り返る。それでもスポーツ指導員としての声がかかった。「もう一度、貢献できるなら」と引き受けた。