2026年で61回目と歴史を重ね、優勝者は王者の証しの銀盃を手にする県知事盃争奪ゴルフ競技大会の軌跡をたどります。「下野新聞デジタル」のオリジナルコンテンツです。毎週火曜掲載。
第1回大会は45歳の大平広(唐沢GC)が逆転で優勝を果たし、初代王者の座に就いた。
■県内9ゴルフ場で予選
県内9ゴルフ場で行われた予選を通過した45人の選手が、国内屈指の名門コースの日光CCを舞台とした決勝に参加した。2日間の日程で、最終日の決勝には30人が進出するという大会規定だった。
最終日は風速10メートル近い“男体おろし”が吹き荒れる難しいコンディション。初日首位を走る中村彰志(唐沢GC)と1打差の好位置につけていた大平。アウトを1バーディー4ボギーの39とただ1人30台をマークして一気にトップへと躍り出た。
■終わってみれば完勝
バックナイン(後半9ホール)では中村の猛追に苦しめられ、14番で並ばれた。しかし16番パー3(185ヤード)で中村が痛恨のトリプルボギーをたたき、勝負あり。終わってみれば、5打差で大平の完勝だった。
3位は優勝候補ナンバーワンだった竹中十良雄(小山GC)。初日は首位に2打差の好位置につけたが、14番パー4で8打の大たたきで優勝戦線から離脱した。4位は初日に大平と並び1打差の2位につけていた地元の斎藤義夫(日光CC)が90で続いた。初日10位の小野弘睦(栃木CC)は、87とスコアを伸ばし一気に5位まで浮上した。
後に4勝を挙げて“ミスター知事盃”と評された26歳の富田昇吾(宇都宮CC)は初日82で4位につけたが、最終日は男体おろしに負けてスコアを崩した。
【第1回大会・一般男子の部】
(1)大平 広 (唐沢GC) 161(81、80)
(2)中村 彰志 (唐沢GC) 166(80、86)
(3)竹中十良雄 (小山GC) 170(82、88)
(4)斎藤 義夫 (日光CC) 171(81、90)
(5)小野 弘陸 (栃木CC) 172(85、87)
(6)半田 純一 (日光CC) 174(84、90)
(7)山田 久明 (唐沢GC) 175(84、91)
(8)池頭 嘉弘 (栃木CC) 176(86、90)
(8)相場 清司 (日光CC) 176(87、89)
(10)峰久 隆弘 (鬼怒川CC)177(82、95)
(10)小森 正治 (宇都宮CC)177(88、89)
※当時は住所でなく所属ゴルフクラブ
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