新入生を代表し誓いの言葉を述べる松田さん(右)

 本年度開学した那須短期大の第1回入学式が4日、上厚崎の大正堂くろいそみるひぃホールで行われ、新入生20人が将来の地域医療の担い手を目指してスタートを切った。

 同短大は学校法人博愛会がJR那須塩原駅西口の医療・介護複合施設「メディカルビレッジNASU」内に設置。2012年に開校した那須看護専門学校を引き継ぐ形で、3年制の看護学科を設けた。看護による地域づくりを進める「地域協創看護論」を学ぶのが特徴。

 式には渡辺真太朗(わたなべしんたろう)衆院議員や医療関係者、保護者ら約140人が出席。屋代隆(やしろたかし)学長は式辞で日本近代看護の礎を築いた旧黒羽町(大田原市)出身の大関和(おおぜきちか)の考え方に触れ、「『地域の医療は地域の私たちの手で』という本学の理念を最初に受け継ぐのが新入生の皆さん。那須の豊かな自然の中で多くの仲間と出会い経験を重ね大きく成長してほしい」と激励した。

 新入生を代表し松田和隼(まつだかずや)さん(18)が「故郷に役立つ医療人となれるよう仲間と努力し続ける」と誓いの言葉を述べた。