イチゴの親苗の定植作業が進む吉村農園。ハウス内にはプラスチック製の資材があふれる=6日午前、益子町塙

 中東情勢の緊迫化に伴い、プラスチックなど幅広い製品の原料となる原油由来の「ナフサ」の供給不足への懸念が、県内の事業者にも広がっている。イランによるエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の事実上の封鎖が続き、先行きが見通せないためだ。包装資材メーカーでは既に仕入れの滞りや値上がりに直面。住宅の断熱材や農家のビニールハウスなど、ナフサを使った製品は各業界で多岐にわたり、事態の長期化を見据えて価格交渉などの備えを急ぐ事業者も見られる。