知的財産権制度活用優良企業として、経済産業大臣表彰を受賞
2026/4/10
INPIT
INPIT (独立行政法人 工業所有権情報・研修館)が実施する知財経営支援のうち、スタートアップ知財支援窓口による支援を行った株式会社カルディオインテリジェンスが、令和8年度「知財功労賞」の知的財産権制度活用優良企業(知財活用ベンチャー)として、経済産業大臣表彰を受賞しました。
株式会社カルディオインテリジェンスについて
AIを活用した診断補助サービスを手掛けるスタートアップ。心臓病診断支援を 目的とする医療機器の開発に取り組み、医療現場のニーズに応える実用的な製品を 提供することで、心臓病の早期発見を始めとする医療の質の向上を目指しています。 知財を重要な経営資源として位置づけ、スタートアップながら、知財担当者・知財担当役員を設けて計画的かつ 実効的な知財戦略を展開するとともに、 組織的な知財人材の育成を進めています。
受賞のポイント
①「心臓病診療を受け入れられない患者さんを世界からなくす」を企業ミッションとし、心電図のAI
解析技術により、医療現場の診断精度向上と負担軽減に貢献。
長時間心電図解析ソフトウェア「SmartRobin」は、AIで心電図の高精度な分析と分析時間の短縮を実現。
販売準備中の発作性心房細動兆候検出ソフトウェア「SmartPAFin」は、発作が無いときでもAIで発作の兆候(隠れ心房細動)を検出し、心房細動を早期発見する。
②製品毎にアルゴリズムに関する基本特許、UI・UXに関する特許を複数取得。製品名や重要な機能名
については商標を活用しブランド化を図る。特許ポートフォリオを形成したことが奏功し、
「SmartRobin」は、事業開始から5年を経ても競合製品は存在していない。
③医療機関への製品導入を促すため、関連学会のガイドラインへの自社技術掲載を目標に、標準化戦略
も推進し、現時点はガイドライン掲載の前段階のコンセンサスステートメントへの掲載を達成。コンセンサスステートメントへの掲載もあり導入実績が1.5倍に増加。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202604097167-O1-5sPN2899】
スタートアップ知財支援窓口について
創業期や成長期などのスタートアップや、これからスタートアップを起業したい方を対象に、知財課題の解決に向けた支援サービスを提供する窓口です。本窓口では、知財に関する専門人材(知財戦略エキスパート)が無料で支援します。お困りの場合は、まずはご相談ください。
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支援事例(株式会社カルディオインテリジェンス)
知財功労賞の概要
経済産業省 特許庁では、毎年、知的財産権制度の発展および普及・啓発に貢献のあった個人に対して「知的財産権制度関係功労者表彰」、制度を有効に活用し円滑な運営・発展に貢献のあった企業等に対して「知的財産権制度活用優良企業等表彰」として、経済産業大臣表彰および特許庁長官表彰を行っています。
本年度は、経済産業大臣表彰として個人2名と企業等7者、特許庁長官表彰として個人4名と企業等14者を受賞者としました。また、農林水産大臣表彰として自治体1者、輸出・国際局長表彰として企業等2者を受賞者としました。
詳しくは、特許庁、農林水産省の発表をご覧ください。
https://www.jpo.go.jp/news/koho/tizai_koro/2026_tizai_kourou.html
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/tizai/brand/chizai_kourou/2026.html
令和8年度「知財功労賞」に、INPIT支援先スタートアップ企業が選出されました。
独立行政法人工業所有権情報・研修館
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