2026年で61回目と歴史を重ね、優勝者は王者の証しの銀盃を手にする県知事盃争奪ゴルフ競技大会の軌跡をたどります。「下野新聞デジタル」のオリジナルコンテンツです。毎週火曜掲載。
“うつカンのトラさん”と呼ばれていた竹中十良雄(宇都宮CC)が大逆転で初優勝を飾った。
■初日トップは半田純一
県内10カ所のゴルフ場で行われた予選を突破した43選手が決勝に進出した。決勝は日光CCを舞台に、2日間36ホールで行われた。初日トップに立ったのは79で半田純一(日光CC、宇都宮CC)。インを38でラウンド、唯一の70台をマークした。1打差の2位には若手の富田昇吾(宇都宮CC)がつけた。上位30選手が最終ラウンドに進んだ。
大会第1日の結果を伝える下野新聞(1967年11月9日)
■14番が勝因
最終日は全体的にスコアが伸びなかった。そんな中、初日83ストロークで8位につけていた竹中が79で回り、7人抜きの大逆転で2代目の王座に就いた。「昨年3位で悔しい思いをしたので、技術面の反省とコース研究をしてきた。前年ミスした14番をうまくまとめられたのが勝因」とのコメントを残した。
竹中の初優勝を伝える下野新聞(1966年11月10日付)
初日トップだった半田は84と崩れ、1打差で涙をのんだ。3位は小野寛(鬼怒川CC)が続いた。前年優勝の大平広(唐沢GC)は24位に終わり、決勝に駒を進めたものの上位入賞は果たせなかった。

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