米粉の可能性を追求した製品開発などに取り組む藤波社長=佐野市

 栃木県を代表する製粉会社として米粉やゴマ、大豆の製造・加工販売などを手がける。中でも主力の米粉製品は生産量国内シェアトップを誇る。かつては業務用製品が主軸だったが、電子商取引(EC)事業に参入するなど家庭用の販売に力を入れたことが奏功。今後も培った知見や加工技術などを生かし、米粉のさらなる可能性を追求していく。

 1947年に佐野市内で創業し、来年で創業80年を迎える。当初は菓子や味甚粉(みじんこ)を手がけ、51年から上新粉の製造を開始した。米の加工方法によって上新粉や餅粉、味甚粉など伝統的な呼び名があるものの、他社に先駆けて米粉の製粉を取り扱ってきた。