木おけを活用したフォトスポットと笛木社長

しょうゆの仕込み蔵を見学する来場者

木おけを活用したフォトスポットと笛木社長 しょうゆの仕込み蔵を見学する来場者

 「ここはチョコレート工場か」。しょうゆ蔵に足を踏み入れた瞬間、そんな錯覚に陥った。大人の背丈以上もの大きな木桶(おけ)から、ふわりと鼻先をくすぐる甘い香り。埼玉県川島町、寛政元(1789)年創業の老舗「笛木醤油」が運営する体験型複合施設「金笛(きんぶえ)しょうゆパーク」だ。

 しょうゆ作りの伝統技法を伝えようと2019年にオープンした。観光客に人気の工場見学「金笛しょうゆ楽校」があると聞き、期待に胸を膨らませ“入学”した。