市街地に出没したクマを、自治体の判断で銃を使って駆除できる緊急銃猟を巡り、クマが生息している栃木県内9市町のうち4市が、ハンターらに対する特別な手当を設けることを決めたことが28日までに、下野新聞社の取材で分かった。県内でクマの目撃件数が過去最多となる中、現実味を帯びる緊急銃猟には確かな技術が求められ、危険も伴うハンターの負担は大きい。新たな制度だけに市町は金額設定に苦慮し、手当の額は4市とも非公表だった。

 県の計画で、クマが生息しているエリアは足利、栃木、佐野、鹿沼、日光、矢板、那須塩原、塩谷、那須の9市町。