3人組ボーカルグループ「LE VELVETS」のメンバーで、ミュージカル俳優としても活躍する佐藤隆紀が、7月にソロコンサート「Sugary Box ホワイト&ブラック」を開催する。「お客さまが喜ぶ顔を想像しながら、曲を選んだり練習したりする時間がすごく楽しい」と充実の笑顔を見せる。
テーマは「善と悪」。第1部では過去に佐藤がミュージカルで演じた役などを善と悪のキャラクターに分け、それぞれの楽曲を対比させて歌う。第2部ではジャズやポップスも交え、より多彩な歌声を披露。「全体で『佐藤隆紀』という一つの世界観を表現したい」
佐藤にとってコンサートは、人生の転機の一つとなった特別な場だ。オペラ歌手を目指して音大で声楽を学んでいた時、友人の誘いで「ミュージカル界のプリンス」と呼ばれる井上芳雄のコンサートに足を運んだ。「こんなに楽しい世界があるのか!と、一瞬でとりこになった」と振り返る。
卒業後、グループでの音楽活動と並行してミュージカルに挑戦。数々の作品で大役を射止めてきた。演じる上で大事にしているのは「ただきれいな歌を聴かせるのではなく、言葉を伝えて観客の心を動かすこと」。役に合わせて声の出し方も変えるため、今も新しい発声法を模索する日々だ。
3月に出演した「ジキル&ハイド」の演技などが評価され、第51回菊田一夫演劇賞を受けた。「これからも人の心に残るような舞台を届けたい」
コンサートは7月3日、9日東京国際フォーラムホールC、19日大阪・森ノ宮ピロティホールで開催
ポストする










