大会初のプレーオフで池頭嘉弘(佐野)が初優勝を果たした。

大会第1日の結果を伝える下野新聞(1970年10月28日)
大会第1日の結果を伝える下野新聞(1970年10月28日)

 県内15カ所のゴルフ場予選を突破した80選手が参加。初日トップに立ったのは6オーバー78で細井慎一(藤原)。1打差の2位には池頭嘉弘(佐野)、富田昇吾(宇都宮)が続いた。33選手が決勝ラウンドに進んだ。

 最終ラウンドは朝から雨が降り続いた。最高気温も7度の悪コンディションということもあり、予選通過の33選手の中で初日単独トップに立った細井をはじめ、約半分に当たる16選手が欠場。17選手で“金盃”を争うことになった。

池頭の初優勝を伝える下野新聞(1970年10月29日付)
池頭の初優勝を伝える下野新聞(1970年10月29日付)

 そんな中でトップに並んだのが初日2位につけていた池頭と富田。ともに予選79、決勝83のトータル162で、大会史上初のプレーオフへ。1番はパーで分けて、迎えた2番パー4。10メートルを確実に2パットにまとめた池頭に対して、富田は5メートルを痛恨の3パットで決着した。

 第1回大会8位、第2回大会4位、第4回大会3位と確実に階段を上ってきた池頭。「優勝できるとは考えてもみなかった。決勝は芳しくない恥ずかしいスコアだった」というコメントを残した。3位には1打差で駒場宏之(宇都宮)が食い込んだ。

【第5回大会・一般男子の部】

①池頭 嘉弘(佐 野)162(79、83)
②富田 昇吾(宇都宮)162(79、83)
③駒場 宏之(宇都宮)163(81、82)
④小野 弘睦(栃 木)166(81、85)
⑤秋本 秀夫(栃 木)166(81、85)
⑥川田 久明(佐 野)167(84、83)