市井の人々の夜に焦点を当てた企画「夜に見つめる まちに灯(とも)る物語」では、2025年12月のプロローグから途中段階の第3部まで、さまざまな喜怒哀楽のストーリーを掲載してきた。連載にはQRコードの投稿フォームなどを通じて、読者から共感の声や、自身の人生に姿を重ねるエピソードなどが寄せられている。多様な投稿者の「夜」を紹介する。
(「夜に見つめる」取材班 延藤哲史、大貫茉伊子、小玉義敬)
益子町、石川里奈子(いしかわりなこ)さん(56)はプロローグ連載に登場した、定時制高に通う男子生徒の記事を読み、思いをつづった。
施設の食堂のテーブルを拭き上げる石川さん=4月下旬、宇都宮市中岡本町
2人の子を育て、1人は自律神経の不調で朝の起床が難しく、通信制高に通っている。「さまざまな事情で夜に学ぶ道を選ぶ子がいる。そこで夢を見つけ自立していく姿が、似た境遇の子を持つ親として印象的でした」と話す。
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