市井の人々の夜に焦点を当てた企画「夜に見つめる まちに灯(とも)る物語」では、2025年12月のプロローグから途中段階の第3部まで、さまざまな喜怒哀楽のストーリーを掲載してきた。連載にはQRコードの投稿フォームなどを通じて、読者から共感の声や、自身の人生に姿を重ねるエピソードなどが寄せられている。多様な投稿者の「夜」を紹介する。

(「夜に見つめる」取材班 延藤哲史、大貫茉伊子、小玉義敬)

 連載を読み「夜は人によって一人一人違う思いがある」と改めて気付いた。

夜遅くまで勉強する受験の日々を終え、高校生活をスタートさせた島田さん=4月下旬、宇都宮市内
夜遅くまで勉強する受験の日々を終え、高校生活をスタートさせた島田さん=4月下旬、宇都宮市内

 宇都宮市、島田結芽(しまだゆめ)さん(15)は連載が始まった昨年12月、受験生だった。日々、夜遅くまで勉強し、時々、窓の外を見ていた。