第78回春季関東地区高校野球大会が16日、千葉県で開幕する。各都県の春季大会を勝ち抜いた17校がトーナメントで頂点を争う。栃木県勢は初日の2回戦から登場。栃木1位の文星芸大付(3年ぶり17度目)は午後1時から東京学館浦安(千葉2位)、栃木2位の佐野日大(2年連続11度目)は健大高崎(群馬1位)と戦う。下野新聞デジタルは両試合のイニング速報を実施する。

 文星芸大付は打力を武器に県大会を制した。打線は主砲蛭田詩音(ひるたしおん)を中心に上位から下位まで切れ目がない。東京学館浦安は初の関東大会出場。

 文星芸大付は2016年春の関東大会2回戦で二松学舎大付(東京)に勝利したのを最後に、関東大会では19年秋、21年秋、23年春、23年秋、25年秋と5大会連続で初戦敗退となっている。県大会を制した勢いのまま、10年ぶり初戦突破が期待される。

 佐野日大は堅守と粘り強い攻撃が持ち味。エース右腕鈴木有(すずきゆう)は安定した制球力を武器に試合をつくれる。健大高崎は5年連続12度目の関東大会出場。近年は安定した成績を収める強豪校だ。主将の石田雄星外野手は、佐野市城東中の出身。走攻守3拍子そろった逸材で、U18(18歳以下)日本代表の候補選手にも選ばれている。

 佐野日大は2024年秋季関東大会の準々決勝で健大高崎と対戦し、3-10で敗れた。1年半越しの雪辱を果たせるか注目される。